既存の屋外の便所があったところに建て替えることになったので周辺が一杯になった

 

外壁はジョリパッド(校倉)。最初思うようにならず試行錯誤。何とか施主のイメージに近い仕上がりに持っていくことができた

 

雨天時の雨がかりを考えて軒を1m出した。

扉の引き手は、施主のアイデアで蔵にあった古い酒桶から銅部分の湾曲した板を使って取り付けた。写真奥の扉の引き手が湾曲しているのがわかる。

 

軸組の途中。昨年旅行した韓国で見た伝統家屋(韓屋)の屋根組をモチーフにした

 

隅柱の仕口。今は珍しい手刻みでの加工。この地域でよく使う接合方法で込み栓(正方形の棒状のもの)による仕口

 

アクセント壁上部に天井を照らす間接照明を仕込んだ、工事中に光り方をテストして均一な光になるように工夫した

 

男子トイレのアクセント壁は珪藻土でパターンは「さざ波」

 

男子トイレの壁付ブラケット。日食のモチーフ。すごい存在感

 

男子トイレの上部のあかり取り窓。格子のところは換気用だったが、万一の雨の進入を防ぐためガラスを入れた

 

女子トイレの広さは男子トイレの1.5倍で女性従業員も多いためか男子より優遇されている。アクセント壁は丹色(にいろ)でパターンは塗装用のコテバケを使って縦方向にハケ目を残して仕上げた

 

女子トイレの壁付ブラケット こちらは前と後ろが少しずれていて三日月形の明かりが廻りを強い光で照らす

 

床タイルは石目調でTILE STYLE社のウラノネロ(イタリア製)

細長のカウンターテーブルと収納の下に床を照らす間接照明を仕込んだ

 

真鍮製の紙巻き器、温かみのある手作りのあじわい

 

 

酒蔵の入り口の上部にある鬼瓦。蔵の屋根改修前にあったものだと思うがあまり見たことがない鬼で目が縦長で牙の付き方が独特。
鬼面の左右にあるのは波の上に表れた旭日だろうか